ついに最終回・・・。やっぱり終わってしまうと寂しいですね。。。
幕府のため、国のため戦ってきたはずの新撰組。
そのはずなのに今や新撰組は逆賊扱い。
そして潔く投降したはずなのに捕まった勇の刑は斬首、武士として切腹できなかった事がどれだけ辛かった事か・・・。
勇のために危険を顧みず江戸まで行き勝海舟に嘆願をお願いしにいった土方。
実際この行為は非常に危険だったにもかかわらずそれでも行った土方の行動は本当に勇を救いたいという思いがにじみ出てますね。
結局助命嘆願はかなわなかったものの勝に勇がしようとしていることの意味を聞かされ自分も最後まで戦う決心をする。
それは勇が罪人扱いをされてしまったことからの罪悪感からなのか土方もまた最後まで戦いつづけましたね・・・。
他の隊士達もまた同じ思いだったようで。
勇の悪口に怒りをあらわにする永倉や昔みんなで書いた落書きを見て勇を助けに行く左之助、そして捨助。
捨助も捨助なりに勇を救いたいという思いから隊服を着て突っ込んでいきそして儚く散った姿・・・、本当にカッコよかったと思います。
そして故郷の人々もまた見ていて辛かった。
「必ず勇の意思を次ぐ者がこの多摩から生まれる」
後に多摩で起こる自由民権運動。そこには確かに勇の遺志を継いだ人たちがいるんですよね。
これだけを考えても勇がした事が決して無駄ではなかったと思います。
人々が平等で差別の無い社会。
勇がやろうとしてきたことはしっかりと人々の記憶の中に残ったんですから。
ラストシーンにもなるともう涙が止まりませんでした。
勇の為にも最後まで戦い続ける土方、京まで勇の首を奪い返しに行く斎藤、そして最後にいつもの笑顔で勇を見送った左之助・・・。
みんなの思いを感じながら勇は最後に「トシ・・・」を呟きその生涯を閉じました・・・。
本当に最後の最後までいい演出でした。
最初は三谷幸喜が脚本という事でドラマ的なのは正直あまり期待していなかったんですが良い意味で期待を裏切ってくれたと思います。
本当に楽しい一年でした。
一年間の感想はまた総集編のときにでも語ろうかなと思います。